国士舘大学
~国士舘大生のためのキャリア支援ガイド~

Working Gear Jr. 通信 2月号
-2028年卒-

国士舘大学の1-2年生向け・3年生向け・4年生向けに
それぞれ、キャリア支援・就職活動支援につながる記事をお届けします!

これらの記事は、国士舘大学キャリア形成支援センターとアール・コンサルティング(株)とで制作しています。

1-2年生向けキャリア支援ガイド「Working Gear Jr.」と3-4年生向け就職活動支援ガイド「Working Gear」をうまく使って充実した大学生活を一緒に過ごしていきましょう!

昨年の振り返りをしよう

新しい年が始まり、春休みも目前ですね!このタイミングで、昨年の大学生活を振り返り、自分の成長やこれからの目標を見つめ直してみましょう。
振り返りには、「PDCAサイクル」を活用するのがおすすめです。
春休みは、時間に余裕があるからこそ、計画的に新しい挑戦や学びをスタートできるチャンスです。
PDCAを活用して、自分の成長を感じられる春休みにしてください!

PDCAサイクルとは

PDCAサイクルは、物事を効率的に進めるためのフレームワークで、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善) の4つのステップを繰り返すことで、継続的に目標に近づける手法です。

                                                                                 (Working Gear Jr. 28ページ)

  • Plan(計画)
    目標を設定し、達成するための具体的な計画を立てる段階です。
  • Do(実行)
    計画した内容を実行に移します。

  • Check(評価)
    実行した結果を振り返り、計画通りに進んだかどうかを確認します。
  • Action(改善)
    振り返りをもとに、次のサイクルに向けて改善策を講じます。
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

PDCAサイクルのメリット

振り返りを通じて、次に何をすべきか、課題を明確化できることが挙げられます。
また、 繰り返すことで、少しずつ目標達成に近づくことができることや
計画から実行までを一貫して行うため、効率よく進めることができます。

昨年の振り返りに当てはめてみよう

新しい春を迎える前に、過去を振り返りながら改善点を見つけることで、次の挑戦をより充実したものにできます。
PDCAサイクルに当てはめて振り返ってみましょう。

  • Plan(計画)
    まず、昨年立てた目標や計画を振り返ります。
    昨年立てた目標の例:単位を全て取得する・資格試験に合格する・アルバイトで月○円稼ぐ。
  • Do(実行)
    実際に取り組んだ内容や行動を確認します。
    例:毎日授業に出席し、課題を計画的に提出した・資格勉強を週○時間行った・アルバイトのシフトを増やして収入を増やした。
  • Check(評価)
    実行結果を振り返り、目標達成度や問題点を確認します。
    例:単位は取れたが、一部科目で成績が思ったより伸びなかった・資格試験は不合格だったが、試験内容は把握できた・アルバイトで目標額を達成したが、学業との両立が難しかった。
  • Action(改善)
    振り返りをもとに、次の目標や改善策を立てます。
    例:成績を上げるために、授業の予習復習を取り入れる・資格試験の勉強方法を見直し、勉強時間を増やす・学業とアルバイトのバランスを取るために、シフトを調整する。

  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

上記のように、PDCAサイクルを使うと、昨年の振り返りがより体系的で具体的になります。
達成できたことを自信にしつつ、改善点を明確にすることで、今年の目標設定と行動計画がより効果的になります。

春休みを活用して、PDCAを実践し、「なりたい自分」に一歩近づきましょう!

これからもみなさんの学生生活に合わせて必要な情報を配信していきますので
ぜひお楽しみに!!

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